いよいよ2016年5月よりシリーズスタートする新ブランド「D.D.PANORAMATION」。

前回のコラムでは『ストラクチャーパーツ』を使って楽しむ、という本ブランドのメインコンセプトについて説明させていただきましたが、今回はもう1つの主役である『フィギュア』について、ポイントをお伝えしたいと思います！

『聖闘士星矢』のフィギュアと言えば、「聖闘士聖衣神話」シリーズがありますが、「D.D.PANORAMATION」はフィギュア本体のコンセプトも大きく違います。

まずはサイズ！
「聖闘士聖衣神話EX」シリーズ（画像右）の平均的な全高が約18cmであるのに対し、「D.D.PANORAMATION」のフィギュア本体（画像左）は全高約10cmのコンパクトなサイズ。

これは、ストラクチャーと組み合わせた際に、一番遊びやすいサイズ感、というのを意識しています。

約10cmという手のひらサイズではありますが、ディテールや造形にも、しっかりこだわっています！
聖衣の輝きを再現するためのメッキ塗装の美しさをご覧ください。

聖衣の細かなモールドや、色の違いもしっかりと再現しています。

「D.D.PANORAMATION」は「聖闘士聖衣神話」シリーズとは違い、聖衣の脱着ギミックがありません。
その分、聖衣の形状も劇中設定に忠実な再現が可能となりました。
キャラクターがアンダースーツの上に聖衣を装着しているということを自然に表現した造形となっています。
青銅聖闘士は衣服の皺なども、しっかり造形しています。


さらにアクションにおいても、可動させることで聖衣が外れてしまう心配がないため、思い切って色々なポージングが可能です！
腰部、肩部の聖衣も十分に可動する為、ポーズを取る際も妨げになりません。
ギャラクシアンエクスプロージョンもばっちり決まります！


付属の台座のピンを、フィギュアのかかとに差すことができるので、支柱を使わなくても自立させることができ、ポージングが容易に出来るのも嬉しいポイントです。


ダイキャストを使用していないため軽量であり、STAGE支柱を使えば空中に浮かせることも出来ます。
ストラクチャーパーツと組み合わせてダイナミックな絵作りをしてみるのも楽しいですよ。

※画像はイメージです。


さらに、このサイズのフィギュアですと（「聖闘士聖衣神話」シリーズの平均的なフェイスパーツ比約60%のサイズ！）、どこまで表情の再現を追求できるか……という部分も大きな課題になってくるのですが、
D.D.PANORAMATIONシリーズは、こだわり続けています！

それぞれ、差し替え用のフェイスパーツ、着脱できるヘルメット、ヘルメット有り無し用の髪パーツも付属するので、再現したいシーンに合わせて表現できます。
 


先日、ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAで開催された展示イベントでの「D.D.PANORAMATION タッチ＆トライコーナー」参加者アンケートによると、8～9割以上のお客様が、プロポーションについても可動についても満足をいただけたという結果でした！

今後発売に向け、引き続きのタッチ＆トライ実施や、レビュー記事の継続展開で商品仕様をお伝えしてまいりますので、ご期待ください！

次回本コーナーでは、『パッケージ編』をお届け予定です！！

D.D.PANORAMATION 聖闘士星矢 スペシャルページ

アクションフィギュアと豊富なストラクチャーパーツで「世界」を創る新コンセプトフィギュアブランド。 約10cmのアクションフィギュアによりデスクトップサイズにキャラクターの世界を再現。

©車田正美／集英社･東映アニメーション