魂ブログ 【第1回/工場サンプル紹介】3ヶ月連続企画「超合金魂 GX-109 超竜神」開発~発売直前まで、最新情報を公開承認!
2024-07-24 16:00 更新
君たちに、「超合金魂 GX-109 超竜神」最新情報を公開しよう!
今回の【第1回】では、開発中の工場サンプル品で「GX-109 超竜神」の細部にいたるポイントを徹底紹介。超合金魂だからこそ実現したこだわりを掘り下げていきます!
※当記事内の「GX-109 超竜神」は開発中の試作品です。実際の製品イメージは商品詳細ページの画像をご参照ください。
※実際の商品で遊ぶ際は、付属の取扱説明書をご参照ください。
■超合金魂 GX-109 超竜神
『勇者王ガオガイガー』関連記事では毎度こんにちは! はじめましての方はキングジェイダーが好き過ぎおもちゃライター/カメラマンこと静メカと申します。
このたびは2024年9月店頭発売予定「超合金魂 GX-109 超竜神」を、3ヶ月連続でご紹介させていただきます!
本記事【第1回】では「細かすぎて伝えるのが難しいけど飾る時の見映えと遊ぶ時にものすごく助かるのでどうしても見て欲しいこだわり」を掘り下げていきます。まだ購入を検討している方はもちろん、すでに予約済の勇者の皆様も「やっぱり超竜神いいよね〜〜〜!」と改めて思っていただければ嬉しいです。
というわけで、今回は「本編通りの変形シークエンスを追う」ではなく(無彩色の試作品ですし)、ポイントに沿って変形と解説をしています。そのあたりは、8月〜9月公開予定の
【第2回】氷竜・炎竜(ビークル/ロボットモード)紹介
【第3回】発売直前!「超竜神」製品サンプル紹介
をお楽しみに!
※記事構成上、一部の変形工程やパーツ装着を編集・省略しています。実際の商品での変形合体は取扱説明書をご参照ください。
■POINT・ダイキャスト比率の高さ
まず、無彩色状態だからこそ分かるダイキャスト含有率の高さからご紹介!
氷竜単体で
・肩/股関節・胴体・サイドスカート・上腕・パワークレーン基部・パワークレーンのシャフト・超竜神つま先(背中)・超竜神上腕(左足内部)・フリージングガン格納フタ(右足ふくらはぎ)
などにダイキャストを使用しており、この時点で超合金魂ならでは重厚さ・金属の質感・堅牢な関節可動が楽しめます。
■POINT・各モード再現×左右合体を両立させる可動
変形が集中する肩〜腕には、なんと片腕だけで計11箇所もの可動ポイントを搭載。交差するように配置された軸可動によって「肩を上下前後に動かす」×「腕をねじる」動きができ、二重関節のひじ関節とで非常に複雑な動きを実現しています。
肩アーマーの可動は独立していて、「片腕を90度以上曲げて、もう片腕を下ろす」ポーズでも各パーツを自然な角度に調整できます。ちょっとしたポイントですが、ポージングさせて飾る際にあると無いとでは全く仕上がりが異なります。
このように、可動ポイントの多さは「アクションフィギュア的によく動く」視点でとても嬉しいことですが、本アイテムでは「ビークル=ロボ=超竜神の各形態を美しくまとめる」ために非常に効果的に、かつ細やかに設けられています。
氷竜・炎竜の両腕を上げている変形時、複数の肩関節でスキマを調整することで「ビークルモードでは車体側面が平らになる」「超竜神の足ではスキマが埋まる」設計です。
腕を180度回転させる変形時、ロボモードと超竜神/ビークルモードで中心軸が前後します。ロボモードでは腕が後ろにズレることで胸を張ってヒロイックなプロポーションに、超竜神の足/ビークルモードの後輪ではえぐれが高密度なパーツになるのです。
氷竜・炎竜の脇腹にあるパーツを操作することでロックが外れ、ビークル=ロボ=超竜神の各形態で変化するスライドの伸びを適宜調整できます。
■POINT・パーツ差し替え無しのシンメトリカルドッキング
それではこのまま、超竜神へとシンメトリカルドッキングしていきます。
パワークレーンとパワーラダーは勇気で一旦パージだ!
ビークルモードの車体側面→氷竜・炎竜の背中に畳まれているパネルは3パーツ×基部2軸構造で、「3つの面」で超竜神の足となるブロックを気持ち良く包みます。
ダイキャスト使用の「超竜神のつま先」となる箇所は、引き出し→軸で左右可動します。かかとに内蔵されたクランク機構との組み合わせで、足を開いてもしっかり接地する「ハの字立ち」が可能です。
いよいよ超竜神の上半身! こちらは氷竜・炎竜のひざ下をビークルモードに戻す=肩を作った状態です。超竜神の肩基部となる箇所は引き出し構造で伸び、このギミックによって超竜神らしく肩幅が広がる仕組みです。
肩ブロック底面からの上腕・前腕の引き出し! 前腕パーツは展開・分離し、超竜神の前腕またはフリージングガン/メルティングガンとなります(製品版ではこの中に「変形用超竜神手首パーツ」が格納されています)。
ここの「前半分はフタ無しで上腕を展開」「後ろ半分はガン格納のフタ」のディテールも、本編合体バンクシーン通りの再現です。
変形させた氷竜・炎竜を、胴体下部内側の凹凸と超竜神の頭部パーツで背中〜首元を嵌合。さらに胸にミラーシールドの裏面凸×3を本体側に挿すので、かなり強固に固定されます。
勇気でパージしたパワークレーンとパワーラダーを腰に装着し、超竜神がついに完成!
氷竜・炎竜の変形ギミックのみでこのプロポーションです! 胴体上半分の可動(氷竜・炎竜のひざ可動)は生きているので、肩ブロックの角度は自在に動かせます。
超竜神用のディテールアップパーツを装着した状態がこちら。足裏・前腕のディテールアップパーツにもダイキャスト素材を使用し、サイズもストレートな変形状態から大型化していることで、マッシブさと立たせた際の安定感が増します。
ミラーシールドの表面もダイキャスト素材です。胸のミラーシールドは超竜神のトレードマークですから、ここにも「超合金の魂」をしっかりと乗せております。
胴体のディテールアップパーツにも隠れたこだわりが。腰回転や肩基部に「開閉ブロック」が設けられているので、可動範囲が拡大! さらに中央の分割モールドは、アニメ劇中のデザインを再現して左右非対称になっています。
ミラーシールドで見えなくなっても! ここで分割しない一体型パーツでも! これは「シンメトリカルドッキングの跡」です!
ここにシンメトリカルドッキングで氷竜と炎竜の心がひとつになった証があるのです!
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引き続き、3ヶ月連続で「GX-109 超竜神」をそれぞれ詳しく紹介予定です。お見逃しなく!
■【第2回】氷竜&炎竜 ビークル/ロボットモード(8月26日公開)
ちなみに私のGGG勇者ロボ軍団の推しは氷竜です。良ければ皆さんの推しも教えてください。
■【第3回】超竜神 製品サンプル(9月26日公開)
店頭への出撃直前に、パッケージから武装類まで製品サンプルで全紹介!
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※当記事内の「GX-109 超竜神」は開発中の試作品です。実際の製品イメージは商品詳細ページの画像をご参照ください。
※実際の商品で遊ぶ際は付属の取扱説明書をご参照ください。